はじめに
どうも、Rabbitです!
本日は転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?2巻の感想を記載していきたいと思います。
1巻の発売が2020/3/25だったので、およそ1年半ぶりですね。
1巻出て以降音沙汰の無い作品も多いので、無事に発売してくれてよかったです・・・
※Web版もあるらしいですが未読
こんな人にオススメ
- ヤンデレ好きの人
- 妹ものが好きの人
⇒今巻では上記成分は低めかも(汗)
- 学園もの好きの人
- 俺TUEEE好きの人
- 異世界もの好きの人
あらすじ
――今はあなただけが知っている。あの妹の存在を。
俺がジャック・リーバーとして転生し、同じく転生していた妹との死闘から8年。ヴィッキー率いる『真紅の猫』との事件後も、俺はラケルの指導の下で精霊術に磨きをかけていた。
そして遂に、リーバー家に一人の使者がやってくる。王立精霊術学院――才能・努力・天運、己の全てを賭けて同世代の神童たちと鎬を削る、弱肉強食の世界への招待状を携えて。
いいだろう、やってやるさ。最高の環境でさらなる力を身につけ、もう何も失うことのないように。転生しただけの凡才が、それでも最強だってことを、本物の天才どもに証明してやる!
神童が集う待望の第2巻! ――戦え。ただ一つのために、他全てを捨てること になっても。
引用:紙城 境介(2021),転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?2 (MF文庫J)
感想
1巻では、精霊術が使える異世界で師匠とのトレーニング、盗賊団やラスボス(現実世界から転成して追いかけてきた妹)との戦いで終えました。妹も倒してこの後どう続けていくのだろうと考えていましたが、まさか王道的な学院編に突入するとは!Σ( ºωº )
入学試験では皆が注目する中、上級生相手にジャックが本気を出さずに瞬殺!
「また何かやっちゃいました?」という風に十分に俺TUEEEを発揮してくれました(笑)
ここから同級生との学園内でのバトルも始まるが周りも強者揃いのため、ジャック無双ではなくなります。そこで必要になっているのがバトル前の情報収集。
いかに相手の弱点を突いて、有利に進めていくのか知略的な戦闘も楽しめました。
異世界学園バトル系でも今巻は楽しませてもらえましたが、再度転生して潜んでいるヤンデレ妹の存在が物語に緊張感を高めています:(;゙゚'ω゚')
2巻では学園内で妹が登場している描写はありますが、誰の姿で潜伏しているのかわからない状態です。
妹が誰の姿で潜伏しているのか推理するのもこのラノベの面白さの1つだと思います♪
妹正体予想
再度転生したとのことだが、この転生の定義が『現世で生命体が死を迎え、直後ないしは他界での一時的な逗留を経て、再び新しい肉体を持って現世に再生すること』だと、1歳のジャックに時に倒したので、ジャックよりも1歳若いはず。
・学園長や師匠(ラケル)などの大人は除外。
・幼馴染(フィリーネ・ポスフォード)は同い年のため除外。身近な相手だから年齢偽ってるなどは無さそう。
ジャックと同い年の、天真爛漫なおてんば娘だ。
引用:紙城 境介(2021),転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?2 (MF文庫J)
そうなると年齢が詳細に分かっていない以下が候補。
- アゼレア
- ルビー
- ガウェイン
- エルヴィス
- 2巻で登場していない人物
4人については心情も描写されていてジャックを初見のように振る舞っていたので、読者も騙すために心情も偽っているか、二重人格で時々妹の人格が出現するのかもしれないです。
読者視点では既に登場してるキャラで潜んでいる方が面白いですが、現状の2巻の流れとしては登場していない人物が1番有力です。
3巻で正体は表すのか?
今後の展開に期待したいと思います!
発売はまた1年後かな・・・