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【漫画】ジャンケットバンク10巻感想:ライフ・イズ・オークショニア 最大のリスクと勝利の狭間で揺れる命

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はじめに

9巻の感想はこちら☟☟☟

ギャンブル漫画『ジャンケットバンク』10巻の感想になります!

 

 これまでに積み上げられてきたキャラクターの成長や、彼らの心理的な葛藤が、ギャンブルという極限状況の中で一気に表面化します!

 

 村雨と獅子神が新たに挑むギャンブル「ライフ・イズ・オークショニア」が中心に描かれ、キャラクターの内面や関係性が複雑に絡み合いながら描かれている点で深みのあるエピソードとなっています。

 

最近は補佐役が多かった獅子神さんの本気のギャンブルが久しぶりに見れて楽しみですね!

引用元:ジャンケットバンク 10/田中 一行 | 集英社 ― SHUEISHA ―

あらすじ

 村雨と獅子神のペアが挑む「ライフ・イズ・オークショニア」という2vs2のタッグバトルがメインとなります。

 

 対戦相手は警察官である山吹と時雨のペア。この戦いは、単に命を賭けたギャンブルというだけでなく、チームプレイや個々の成長、そして過去の因縁が複雑に絡み合う内容です。

 

 このギャンブルは、村雨が獅子神に対して課した試練とも言える戦略があります。村雨は獅子神に最大の数字を出すよう指示しますが、これは彼の成長を促すためのものです。これまで、獅子神は他のキャラクターに比べてやや劣勢に立たされることが多かったため、この指示は彼を成長させるための一種の訓練でもあります。

 

 物語の展開は、一勝一敗の状況が続く中で、獅子神がどのようにして覚醒し、この状況を打破していくのかが大きなポイントとなります。獅子神の成長がチームの勝利にどのように寄与するのか、また村雨の意図がどこにあるのかが、物語を深く理解するための鍵となります。

『特別交流戦』ライフ・イズ・オークショニア

簡単に言うと、オークション×電気椅子のゲームです

ルールは単純ですが良い感じに心理戦が発揮される内容となっております!

対戦カード

 審査役:宇佐美主任

 ギャンブラー:村雨・獅子神

 行員:梅野・渋谷

  VS

 ギャンブラー:時雨・山吹(刑事)

 行員:加賀・紅宮

賭け金

 16億円(1人につき4億)

ルール

  • ①:プレイヤーはチームメイトが正面になるように座る。
  • ②:プレイヤーは手持ちの競売札(※1)を1枚ずつ伏せる。
     ※1 1,2,3,4の4枚の数値が書かれた札
  • ③:4人のうち最も大きい競売札を出したプレイヤーが勝利する。
    但し、2人以上が重複した数字は無効となる。
     例えば、2,3,4,4の場合には4が無効となり、2,3のうち最も大きな3の競売札を出したプレイヤーが勝利する。
  • ④:①~③の手順を1ラウンドとして、使用した競売札を廃棄して次のラウンドへと続く。1ラウンドごとに勝利したプレイヤーは数字の大きさに応じて電気椅子の電流で支払う。
  • ⑤:①~④をどちらかが2勝するか、手札が尽きるまでを『1セット』とする。
    『セット』が変わるたびに手札と勝利数はリセットされる。
  • ⑥:同チームが1セット中に2勝すれば『ライフダイヤ』を1つ獲得できる

勝利条件

 チームで『ライフダイヤ』を3つ集めること

敗北条件

  • ・札の選択の5分間の遅延行為
     (競売札の累計が「16」を超えたプレイヤーは絶命がありえる)
  • ・暴力行為
  • ・通信機器

 

チームのためにラウンドで勝利するごとに電気椅子の餌食となる恐ろしいルールですね・・・
電気による痛みを味わったことがないので想像しづらいところもありますね

未読で興味を持った方は是非読んでみてください!

 

以降ネタバレも含む感想となりますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

感想

獅子神の成長と覚醒

 これまでの巻でも獅子神の存在感は徐々に増してきましたが、この巻では獅子神の成長がクローズアップされています。

 

 獅子神はこれまでのギャンブルでは他のキャラクターに比べて一歩引いた位置にいました。しかし、今回のギャンブルで村雨の厳しい指示を受け、自身の限界に挑戦します。

村雨からの「合図するまで最大の数字を出し続けろ」という指示は意図も分からないと従いづらいですね・・・
勝利してしまうと電気椅子が待っているので特に・・・

 

 獅子神の覚醒はキャラクターとして成長する重要なターニングポイントとなっています。村雨との関係性も、この成長を促すための一つの試練として機能しており、読者にとっては感情移入しやすいポイントとなっています!

獅子神の覚醒を待っていた読者はこの巻必見です!!

村雨の計算された戦略

 村雨は獅子神に最大の数字を出すよう指示しますが、これは一見無謀に思えるものの実際には彼の成長を促したり、勝利のために必要なことだったり何かしら必ず裏に何かあるのだろうと読者としては期待してしまいます。

 

 この戦略がどのようにしてチーム全体の勝利に繋がっていくのか、その過程で明らかになる村雨の真意は物語に一層の深みを与えてくれます!

 

 本気を出した村雨に対して相手の刑事2人組は全く先が読めなくなってしまったのを見て序列は決まったと感じましたね

 

ギャンブル「ライフ・イズ・オークショニア」の緊張感と深み

 命を賭けたオークション形式という独自のルールにより、プレイヤーたちは常に極限状態に追い込まれます。

 

 特にこのゲームではチーム全体の勝利が個々のプレイヤーの判断に大きく依存しているため、チームプレイの重要性が際立っています。

 

 プレイヤーたちは、いかにして自分の命を守りつつ、相手を追い詰めるかを考え続けなければならず、その心理的プレッシャーがゲーム全体にリアルな緊張感をもたらしています。

おわりに

 第10巻は獅子神の覚醒と、村雨の計算された戦略が物語に大きな影響を与え、次巻への期待を一層高める内容となっています。

 

 この巻で描かれた人間関係の複雑さや、ギャンブルの深みが「ジャンケットバンク」という作品の魅力をさらに引き出しています!

 

 次巻ではこのゲームがどのように決着するかが楽しみですね!

 刑事の方々が無事で済むとは思えませんが、獅子神がギリギリのところなのでどうなるかが気になりますね。

 

 
11巻の感想はこちら☟☟☟

 
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