はじめに
前回は叶とのギャンブルで真経津がみごとに勝利しました!
御手洗?アイツなら賭けに負けて顔芸して落ちたよ?
6話の感想はこちら☟☟☟
ギャンブル系好きな人は見るべき漫画『ジャンケットバンク』7巻の感想になります!
今回は行員御手洗が賭けに負けたことによって債務者になってしまい、『地下オークション』にて底辺(債務者)同士の生にしがみついた醜い争いが描かれています!
前巻まで調子付いていた御手洗がどのような成長・覚醒が見れるかがとても楽しみな巻です♪
あらすじ
昼間との賭けに敗れ、地下オークションへ落ちてしまった御手洗(ミタライ)――。地の底でも上手くいかず、追い詰められてしまった御手洗は、起死回生を狙いゲームに挑む。特別ゲーム『ザ・ショートホープ』開幕!!
地下オークション
7巻でメインとなる地下オークションのルールについて記載致します。
ルール
- ①各債務者は『最低落札価格』が付けられており、その価格を通貨として使用できる。
- ②1号室から120号室までの部屋が最低落札価格の高い順に割り振られる。(1号室は9000万相当/120号室は800万円台)
- ③1日30万円最低落札価格の価値が下がる
- ④毎週土曜日にオークションが開催される
- ⑤許可なく倉庫街に出たり、商品同士の暴力は禁止
- ⑥一日の利用限度額は所持金の50%まで
勝利条件
土曜日に開催されるオークションで落札されること
※但し落札者によってはボロ雑巾のように扱われるリスク有・・・
敗者条件・ペナルティ
最低落札価格が800万以下になること
⇒人間のばら売り(臓器として売られる)
所感
ザ・ショートホープ
地下オークション内の一発逆転のギャンブルの内容について記載致します。
対戦カード
御手洗 & 特別業務部2課 朔 & その他債務者
賭け金
参加者全員の所持落札価格全額
ルール
- ①部屋の中に4×4のマス目があり、そこに5種類の柄が描かれている
(目/ダイス/注射/ビール/ハート) - ②前方のモニターに柄が表示されるので、5秒以内に同じ柄の床から離れる
勝利条件
生き残ること
敗者のペナルティ
電流と落下による死
所感
以降ネタバレも含む感想となりますのでご注意ください。
感想
御手洗の成長
地下オークション落ちになってしまった御手洗が9号室と好調なスタートでしたが、室長の宮本に結局カモにされてしまいましたね。。御手洗もカモにされないように立ち振る舞っていますが、ツメが少し甘いですね('、з)っ⌒っ
室長の宮本はどこかで御手洗が復讐してほしいです
1回目のオークションでのやり取りが面接を思い出してしまい胸が苦しくなりました(笑)
面接官:あなたは何ができますか?
御手洗:け・・・計算ができます・・・!!
面接官:素晴らしい。少々割高な気がするね。電卓ならボクのスマホにも入っているよ。
聴衆:アハハハー
これはトラウマになるやつ(泣) 電卓の返しも秀逸でした・・・
御手洗も底辺債務者とギャンブラー達を比較することで債務者の酷さとギャンブラー達の凄さが顕著に感じていましたねぇ
ザ・ショートホープでの御手洗の場を制圧した感じの振る舞いは素直に良かったです!
2回目のオークションで『僕を銀行に戻せ。賭場をもっと盛り上げてやる』が自信に満ち溢れていてカッコ良かったですo(○´ω`○)o
スーツをきっちりしていると嘘喰いの梶の覚醒のようにも見えますね!
行員って・・・?
以下のようにまた新しい課が出てきました
・特別業務部0課 特別債権管理課/
⇒債務者の管理/地下オークション運営
・特別業務部2課 特別企画管理課
⇒ゲーム作成
今更ですけど行員ってなんだっけ?となりました(笑)
0課は見せしめがあったりなどもうヤクザと変わらないですね・・・
2課はゲーム作成部門として今後も出てきそうです。朔主任があっけなかったのがモヤモヤしますね。。
主任レベルが御手洗ごときにやられるようには思えないので(´・ω・`)
今後もバラエティ豊かな行員達が出てくるのが楽しみです!
おわりに
地下オークションという面白い題材を惜しげもなく1巻で完結させダラダラせずにスピード感があり良かったです!
いつものギャンブルとはまた違った感じだったので変化球があり飽きずに見れますねo(○´ω`○)o
御手洗も吹っ切れたようで、今後の真経津とのペアとなった時の活躍が楽しみです。もう失望されないようにしてほしいですねぇ
真経津も地下オークションで御手洗のことはまだ気にはしてくれているようで良かったです。御手洗は期待に応えられるようになってくれれば嬉しいですね♪
今後もジャンケットバンクを応援していきたいと思います!!
8巻の感想は以下です!こちらもどうぞ♪