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ライアーゲームのゲーム一覧|密輸ゲーム・少数決・感染ゲームのルールも解説

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『LIAR GAME(ライアーゲーム)』には、少数決ゲーム、密輸ゲーム、感染ゲーム、イス取りゲームなど、心理戦を軸にしたゲームが数多く登場します。

ただ、原作漫画では本戦の間に敗者復活戦や予選、決勝前のチーム編成が挟まります。さらに実写ドラマ・映画版では、原作と名称やルールが違うゲームもあります。

そのため、「ライアーゲームのゲームを順番に知りたい」「密輸ゲームのルールや勝敗を確認したい」「ドラマ版ではどのゲームが出てくるのか知りたい」と感じる人も多いでしょう。

原作漫画に登場する主なゲームは13種類です。本記事では、原作漫画のゲームを実施順に整理し、ルール、攻略のポイント、勝敗、登場巻、ドラマ・映画版との違いまでまとめます。

  • ライアーゲームのゲーム一覧と順番
  • 原作漫画に登場する13ゲームの基本ルール
  • 秋山、直、ヨコヤが使った主な戦略
  • 各ゲームの勝敗と結末
  • 原作漫画の主な収録巻
  • ドラマ版・映画版・2026年アニメ版との違い

先に結論

原作漫画のゲームを順番に並べると、マネー奪い合いゲーム、少数決ゲーム、リストラゲーム、密輸ゲーム、3対3団体戦、感染ゲーム、イス取りゲーム、入札ポーカー、決勝戦の各ゲームという流れです。

中でも密輸ゲームは、秋山深一と横谷憲彦の本格的な対立が始まる重要ゲームです。ルールはやや複雑ですが、「密輸人が金を運ぶ」「検査官がダウトする」「チームの勝利と個人の利益がずれる」と押さえると理解しやすくなります。

ドラマ版・映画版は原作をベースにしつつ、天使と悪魔ゲーム、ゴールドラッシュゲーム、エデンの園ゲームなど、映像版独自の名称やオリジナルゲームが登場します。

ネタバレについて

ゲームの基本ルールは通常表示し、勝者や攻略法などの重大なネタバレは折りたたみ部分にまとめています。結末を知りたくない人は、「勝敗と攻略」を開かずに読み進めてください。

ライアーゲームのゲーム一覧と順番【原作漫画】

まずは、原作漫画に登場する主なゲームを実施順に整理します。ドラマ版・映画版との違いを知りたい人も、先に原作の順番を押さえると全体像が分かりやすくなります。

順番 ゲーム名 区分 主な収録巻 特徴
1 マネー奪い合いゲーム 第1回戦 1巻 1対1で1億円を奪い合う
2 少数決ゲーム 第2回戦 2~3巻 少数派だけが勝ち残る投票戦
3 リストラゲーム 敗者復活戦その1 3~4巻 票と金銭を売買して最下位を回避する
4 密輸ゲーム 第3回戦 4~6巻 ルール・ダウト・勝敗・ネタバレ需要が高いチーム戦
5 24連装ロシアンルーレット 敗者復活戦その2・先鋒戦 7巻 弾の位置とパスを読む確率戦
6 17ポーカー 敗者復活戦その2・中堅戦 7~8巻 17枚のカードを使う特殊ポーカー
7 回らないルーレット 敗者復活戦その2・大将戦 8巻 親のベットから当たり番号を読む
8 感染ゲーム 第4回戦予選 9~10巻 感染状態を見抜きワクチンを集める
9 イス取りゲーム 第4回戦本戦 10~13巻 イス・投票・仲間を奪い合う集団戦
10 入札ポーカー 敗者復活戦その3 14~16巻 カードを競り落として役を作る
11 合作アミダクジ 決勝戦・整理番号決定 17巻 人間オークションの順番を決める
12 人間オークション 決勝戦・チーム編成 17~18巻 参加者を競り落として4人組を作る
13 四国志ゲーム 最終決戦 18~19巻 4ヶ国による攻撃・防御・外交戦

なお、24連装ロシアンルーレット、17ポーカー、回らないルーレットをまとめて「3対3団体戦」と数える場合、ゲーム数は11種類になります。

本記事では、ルールや勝敗が異なるゲームをそれぞれ1種類として数えています。

ドラマ版・映画版のゲームだけ知りたい人へ

実写版では、原作のゲーム名やルールが一部変更されています。違いを先に確認したい場合は、後半の「ドラマ版・映画版に登場するゲーム一覧」も確認してください。

各ゲームの細かな伏線や金銭の動きは、原作漫画で読むとさらに分かりやすくなります。『LIAR GAME』の原作漫画を確認する

第1回戦:マネー奪い合いゲーム

別名:一億円争奪戦

主な収録巻:1巻

対戦形式:1対1

重要な要素:信頼、現金の管理、監視、交渉

マネー奪い合いゲームのルール

参加者には、ライアーゲーム事務局から現金1億円が貸し付けられます。

指定された対戦相手と30日間にわたって現金を奪い合い、ゲーム終了時点で多くの金を持っている側が勝者です。

  • 双方に現金1億円が渡される
  • ゲーム期間は30日間
  • 相手から金を奪う方法は原則自由
  • ゲーム終了後、貸し付けられた1億円を事務局へ返却する
  • 余った金は賞金となり、不足した金は借金になる

返却時には、紙幣の番号も確認されます。そのため、別の場所から1億円を用意するだけでは解決できません。

善意がそのまま弱点になる

神崎直の対戦相手は、中学時代の恩師である藤沢和雄です。

直は藤沢を信用して現金を預けますが、その善意を利用され、開始直後に1億円を奪われてしまいます。

そこで直が助けを求めたのが、刑務所から出所したばかりの元天才詐欺師・秋山深一でした。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

秋山は藤沢の行動を監視し、現金を保管している場所と、藤沢が最も警戒する時間帯を分析します。

さらに、ゲーム終了時刻を藤沢に誤認させる情報戦を仕掛け、直側が現金を奪い返しました。

第1回戦は直の勝利です。しかし直は藤沢に1億円の借金を背負わせることを望まず、獲得した金を相手の救済へ回します。

第2回戦:少数決ゲーム

主な収録巻:2~3巻

参加人数:22人

重要な要素:同盟、票の配分、契約、裏切り

少数決ゲームのルール

YESかNOで答えられる質問に投票し、人数が少なかった側だけが次の投票へ進めるゲームです。

  • 質問にはYESまたはNOで投票する
  • 多数派へ投票した参加者は脱落する
  • 少数派だけで再び投票を行う
  • 残り人数が1人または2人になるまで続ける
  • 質問に正直に回答する必要はない

質問の内容が「自分は男性である」といったものであっても、事実を答える必要はありません。

勝敗を決めるのは質問の内容ではなく、ほかの参加者がどちらへ投票するかです。

8人同盟の仕組み

秋山は8人で同盟を組み、YESとNOへ半数ずつ投票する戦略を考えます。

最初は4人ずつ、次は2人ずつ、最後は1人ずつに分かれれば、どちらが少数派になっても同盟から勝者を出せます。

ただし、同盟の存在を外部に知られたり、メンバーが指示と異なる投票をしたりすれば計画は崩れます。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

正体を隠して同盟へ入り込んだ福永ユウジが、契約書や投票カードを使って票を操作します。

秋山は投票カードに残された痕跡や、参加者の発言の矛盾から裏切り者を特定しました。

最終的な勝者は秋山です。秋山は得た賞金を、自分の利益ではなくほかの参加者の負債軽減へ使います。

敗者復活戦その1:リストラゲーム

主な収録巻:3~4巻

参加人数:9人

重要な要素:人気投票、票の売買、Mチケット、契約

リストラゲームのルール

9人の参加者が合計10回の投票を行い、最終的な得票数が最も少なかった1人だけが敗者となります。

  • 投票は全10回
  • 1回につき、自分以外の参加者へ5票を投じる
  • 同じ人物の名前を複数回書いてもよい
  • 自分自身へ投票することはできない
  • 合計得票数が最も少ない1人がリストラされる

Mチケットで票や協力を売買できる

参加者には、金額と契約条件を書き込める「Mチケット」が渡されます。

たとえば、「1000万円を受け取る代わりに、次の投票で5票入れる」といった契約を結べます。

契約条件を破ると、事務局から1億円のペナルティが科されます。そのため、口約束よりも強い拘束力があります。

50票が最下位回避の目安になる

9人が1回につき5票を投じ、それを10回繰り返すため、投じられる票は合計450票です。

1人当たりの平均は50票になります。

そのため、50票以上を確保できれば、単独最下位になる可能性を大きく下げられます。

理論上は全員を50票で並べることもできますが、全員同率になった場合の処理は作中で明確に説明されていません。「全員同票なら敗者が出ない」とは断定できない点に注意が必要です。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

序盤の直は得票数0となり、リストラ候補へ追い込まれます。

秋山は、直が持つ1億円とMチケットを使い、ほかの参加者から票を高額で購入します。

さらに、直へ票を売らなければ自分が最下位になる構造を作り、参加者全員を交渉へ巻き込みました。

直は最下位を回避して敗者復活戦を通過します。

第3回戦:密輸ゲーム|ルール・勝敗・ネタバレを解説

主な収録巻:4~6巻

参加形式:9人対9人のチーム戦

重要な要素:密輸人、検査官、口座残高、慰謝料、チーム戦、情報操作

密輸ゲームは、『LIAR GAME』の中でもルールが複雑なゲームです。

簡単に言うと、密輸人が相手国に残した資産を持ち帰り、検査官がケースの中身を見破るゲームです。金を運ぶ側と見抜く側の駆け引きに加えて、チーム全体の勝利と個人の利益が一致しない点が大きな特徴です。

 

下記ルールをまとめたものとなります。

密輸ゲームの基本ルール

参加者は原作では「北の国」と「南の国」に分かれ、密輸人と検査官を交互に担当します。

密輸人は、相手国にある自分の口座から現金を引き出し、アタッシュケースへ入れて検査ルームへ持ち込みます。

検査官はケースの中身を予想し、「ダウト・○○円」と宣言するか、「パス」を選択します。

検査官の行動 ケースの状態 結果
パス 金額を問わない ケース内の全額が密輸成功
ダウト 宣言額が実際の金額以上 検査官がケース内の現金を獲得
ダウト 宣言額が実際の金額より少ない 密輸成功。密輸人は慰謝料も獲得
ダウト ケースが空 検査官が宣言額の半額を慰謝料として支払う

1回で密輸できる金額は最大1億円です。

高額なダウトを宣言すれば密輸を止めやすくなりますが、ケースが空だった場合に支払う慰謝料も大きくなります。

密輸ゲームの勝利条件と敗北条件

密輸ゲームの勝利条件は、ゲーム終了時点で第3国口座へ移動できた現金の合計が相手チームより多いことです。

ただし、勝利チームに入れば全員が得をするわけではありません。現金の獲得、損失、借金の返済は参加者ごとに処理されます。

  • チームとしては、より多くの資産を密輸できた側が有利になる
  • 個人としては、自分の口座残高や獲得金額が重要になる
  • チームが勝っても、個人の収支が悪ければ借金が残る可能性がある
  • チームが負けても、個人で利益を残す立ち回りはあり得る

このため、密輸ゲームでは「チームのために動くべきか」「自分の利益を優先するべきか」という葛藤が生まれます。

チームの勝利と個人の利益が一致しない

密輸ゲームが難しい理由は、単純なチーム戦ではないからです。

密輸人として大きな金額を運べばチームには貢献できますが、検査官に見破られれば自分の損失にもつながります。

反対に、チーム全体の勝利にあまり貢献していなくても、個人では資金を確保できる場合があります。

つまり密輸ゲームでは、仲間を信用する判断自分の資産を守る判断を同時に求められます。

秋山とヨコヤの対立が始まる

密輸ゲームでは、秋山の強敵となる横谷憲彦が本格的に登場します。

横谷は金銭と恐怖でチームメンバーを支配し、全員の行動と口座情報を管理します。

信頼によって協力者を増やす秋山・直側と、支配によって集団を動かす横谷側の対立が、ゲーム全体の軸です。

密輸ゲームの勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

秋山は、横谷がATMカードと口座情報を使ってチーム全体を管理している点に着目します。

北の国にいる協力者と連携し、横谷が確認している残高情報そのものを信用できなくする状況を作りました。

表面上の口座残高と、実際の資金移動にずれを作ったことで、横谷に誤った判断をさせます。

結果として南の国がゲームを制します。ただし横谷自身も、チームメンバーを利用して個人では大金を確保していました。

密輸ゲームが面白い理由

密輸ゲームの面白さは、単に「金を運ぶか、見破るか」だけではありません。

  • ケースに本当に金が入っているのか分からない
  • 検査官はダウトする金額を高くするほどリスクも大きくなる
  • チームメンバーの発言や行動をどこまで信じるかが重要になる
  • 口座残高やカードの管理が情報戦になる
  • 秋山の信頼型の戦略と、横谷の支配型の戦略がぶつかる

特に、チーム戦でありながら個人の損得がずれる構造によって、裏切りや駆け引きが起きやすくなっています。

ドラマ版のゴールドラッシュゲームとの違い

実写ドラマ版では、密輸ゲームをベースにした「ゴールドラッシュゲーム」が登場します。

大きな違いは、原作では現金を密輸するのに対し、ドラマ版では金塊を運ぶ形式になっている点です。

基本となる「運ぶ側」と「見抜く側」の駆け引きは近いものの、映像版では視聴者が状況を追いやすいように、見せ方や細かな設定が調整されています。

2026年アニメ版での名称

原作では「北の国」「南の国」ですが、2026年アニメでは「昼の国」「夜の国」という名称が使われています。基本となる密輸人と検査官の駆け引きは共通しています。

敗者復活戦その2:3対3の団体戦

第3回戦の敗者から6人が参加し、3人ずつの東軍と西軍に分かれて戦います。

  • 先鋒戦:24連装ロシアンルーレット
  • 中堅戦:17ポーカー
  • 大将戦:回らないルーレット

担当者を決める時点では、どのようなゲームを行うのか明かされていません。誰を先鋒・中堅・大将へ配置するかも戦略の一部です。

24連装ロシアンルーレット

主な収録巻:7巻

対戦:福永ユウジ対ニシダユウイチ

重要な要素:弾の位置、重心、パスのコスト

基本ルール

24個の弾倉を持つ特殊なリボルバーを使います。

本物の弾丸は発射されず、弾に当たると銃声と振動が発生する仕組みです。

  • 両者が弾を入れたい場所を3か所ずつ指定する
  • 合計6発が秘密裏に装填される
  • 両者が交互に引き金を引く
  • 銃声が鳴った側は、相手へチップ50枚を支払う
  • 6発目の銃声が鳴った時点でゲーム終了
  • 銃声を受けた回数が少ない側が勝者となる

パスは使うほど高くなる

チップを支払えば、引き金を引く順番をパスできます。

ただし、両者が連続してパスすると、必要なチップが1枚、2枚、4枚、8枚と増加していきます。

弾を避けるためにパスを続けると、今度は大量のチップを失います。

重心から弾の位置を読む

弾が入った場所によって、リボルバーの重心は変化します。

回転の止まり方や相手が指定しそうな位置を分析すれば、危険な弾倉をある程度推測できます。

勝敗を見る【ネタバレ】

福永は弾の位置とニシダの心理を読み、序盤から優位に進めます。

しかし直の提案によって、両者が同じ回数だけ銃声を受ける形に調整され、先鋒戦は引き分けになりました。

17(セブンティーン)ポーカー

主な収録巻:7~8巻

対戦:秋山深一対キクチショウ

重要な要素:カード配列、シャッフル、動体視力、ベット

17ポーカーのルール

通常の52枚ではなく、以下の17枚だけを使ってポーカーを行います。

  • 4種類のスートのJ・Q・K・A:合計16枚
  • ジョーカー:1枚

ジョーカーは好きなカードとして使えるワイルドカードです。

カードの種類が少ないため、フォーカードやファイブカードなど、通常のポーカーでは珍しい強い役が成立しやすくなります。

勝敗は10ゲームの収支で決まる

17ポーカーは全10ゲームを行います。

最終的な所持チップの枚数ではなく、対戦開始時からどれだけチップを増やしたかで勝敗を判定します。

カードが配られる前から勝負が始まる

キクチは元ボクサーで、優れた動体視力を持っています。

シャッフル中もジョーカーの位置を目で追えるため、カードが無作為に配られる通常のポーカーでは圧倒的に有利です。

一方の秋山は、新品のカードの初期配列と、ディーラーが行う正確なシャッフルに規則性があることへ着目します。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

キクチはジョーカーを目で追い、強い手札を作って秋山を追い詰めます。

秋山は、正確すぎるシャッフルがカードの位置を一定の規則で移動させていると見抜きます。

さらにカットの位置を操作し、キクチが追っていたジョーカーの位置を誤認させました。

中堅戦は秋山の勝利です。

回らないルーレット

主な収録巻:8巻

対戦:神崎直対小坂忠子

重要な要素:ベット、ブラフ、親の心理、福永の行動

回らないルーレットのルール

1から4までのポケットを持つ特殊なルーレットを使います。

ルーレットは回転しません。親が事前にボールを入れた番号が、そのまま当たり番号になります。

  • 親が秘密裏に1~4のどこかへボールを入れる
  • 親が先にチップを賭ける
  • 子は親と同額以上のチップを賭ける
  • 子が賭けられるのは最大2か所
  • ボールが入っている番号を開示する
  • 両者が5回ずつ親を担当する

親のベットから当たりを読む

親は当たり番号を知ったうえでチップを賭けます。

子は、親がどの番号に何枚のチップを置いたかを見て、当たり番号を推測します。

しかし親は、当たり番号へ多く賭ける必要がありません。外れへ大量のチップを置いて、子を誘導することもできます。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

小坂は福永と協力して直を騙しているように見せます。

しかし、実際には直と福永が事前に作戦を共有しており、小坂の思考を誘導していました。

大将戦は直の勝利となり、東軍が団体戦を制します。

第4回戦予選:感染ゲーム

正式名称:感染(パンデミック)ゲーム

主な収録巻:9~10巻

参加人数:1会場12人

重要な要素:感染状態、ワクチン、接触、虚偽申告

感染ゲームの基本ルール

参加者には、感染状態とワクチン数を記録する腕時計型の装置が渡されます。

開始時点では12人のうち2人が感染者ですが、誰が感染しているのかは公表されません。

自分の状態は専用の検査ルームで確認できます。ただし、その結果をほかの参加者へ見せることはできません。

接触したときの変化

接触する2人 接触後の状態
正常者と正常者 両者とも正常のまま、ワクチンを1本ずつ獲得する
ワクチンを持たない正常者と感染者 正常者が感染し、感染者は感染状態のまま
ワクチンを持つ正常者と感染者 正常者はワクチンを1本失って感染し、感染者は正常者になる
感染者と感染者 両者とも感染状態のまま

同じ2人の組み合わせでワクチンを作れるのは1回だけです。

また、ワクチンを持っている感染者は、自分のワクチンを1本使用して正常者へ戻れます。

予選通過条件

  • ゲーム終了時に正常者である
  • アクティブワクチンを4本以上持っている

この条件を満たす参加者が6人以上いる場合は、その全員が予選通過です。

条件を満たす人が5人以下の場合は、ワクチン所有数の上位6人が本戦へ進みます。

自分が正常者だと証明できない

ワクチンを増やすには正常者同士で接触する必要があります。

しかし、相手が感染者だった場合、自分も感染してしまいます。

協力しなければ必要なワクチンを集められず、相手を信用しすぎても危険です。誰が本当の状態を話しているのかを見抜く必要があります。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

秋山側と、ハリモト率いる泰平天国の集団が対立します。

ハリモト側は感染者と正常者の情報を集団内で管理し、ほかの参加者を孤立させようとします。

一方の直は、感染者を排除するのではなく、参加者同士で正常状態とワクチンを共有する方法を探します。

個人だけが通過する戦略と、可能な限り多くの参加者を救う戦略が衝突するゲームです。

第4回戦本戦:イス取りゲーム

主な収録巻:10~13巻

本戦参加者:18人

投票参加者:ガヤを含む24人

重要な要素:イスの確保、多数決、派閥、ガヤ、メダル

イス取りゲームのルール

舞台は、経営破綻したリゾート施設のある孤島です。

島内には、番号の付いた25脚のイスが隠されています。

  1. スタート後、プレイヤーはトーテムポールへタッチする
  2. 島内に隠されたイスへ向かう
  3. 10分経過時点でイスに座っていない人が敗退する
  4. ガヤを含む全24人で親決め投票を行う
  5. 親に選ばれたプレイヤーがイスを1脚消去する
  6. 最後の1人になるまで繰り返す

同じ番号のイスへ2回連続で座ることはできません。

また、親になれるのは本戦に残っているプレイヤーだけですが、親を決める投票には、予選敗退者と本戦敗退者も参加できます。

敗退者の「ガヤ」が勝敗を左右する

予選または本戦で敗退した参加者は「ガヤ」と呼ばれます。

ガヤはゲームから完全に排除されるわけではありません。

  • 味方のためにイスを確保する
  • 敵がイスへ座るのを妨害する
  • 親決め投票へ参加する
  • イスの場所を味方へ知らせる

イスへ座る能力よりも、自分のために動いてくれる仲間をどれだけ増やせるかが重要です。

イス取りゲームが「国盗りゲーム」と呼ばれる理由

秋山は、このゲームを「国盗りゲーム」と表現します。

  • イス:領土
  • メダル:国の財産
  • プレイヤーとガヤ:国民
  • 親決め投票:政治

ゲーム中盤から、秋山、横谷、ハリモトを中心とした3つの大きな陣営が形成されます。

誰が多くのイスを知っているかだけでなく、どの陣営が多数の票とガヤを動かせるかが勝敗を左右します。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

横谷は金銭とメダルを使って人数を集め、ハリモトは信者を中心に強固な陣営を作ります。

秋山側は、イスの場所を共有し、ガヤとの信頼関係を築くことで対抗します。

終盤では、横谷が秋山とハリモトを敗退させます。しかし横谷も、報酬を得られなかったガヤたちの妨害によってイスへ到達できず、敗退しました。

イス取りゲームは、個人の頭脳だけでは勝てず、集団をどのように扱ったかが最後に返ってくるゲームです。

敗者復活戦その3:入札ポーカー

主な収録巻:14~16巻

参加人数:1会場11人

重要な要素:オークション、カードの価値、資金管理、共同戦略

入札ポーカーの基本ルール

通常のポーカーとは異なり、参加者には最初から手札が配られません。

タブレット上に出品されたカードのセットを、オークションで競り落として自分の手札を作ります。

  • 参加者には1枚100万円相当の金貨が300枚渡される
  • 10組のカードセットを競争入札で購入する
  • その後、最大5回のカード交換を行う
  • 最後に全員が手札を公開する
  • 最も弱い役の参加者が敗者となる

強い手札と利益の両立が必要

高額なカードセットを購入すれば強い役を作れますが、金貨を使いすぎれば最終的な利益が減ります。

一方で、安いカードだけを集めると最下位になる危険があります。

手札の強さ、入札価格、残り資金を同時に管理しなければなりません。

最下位でも利益が残る場合がある

開始時に金貨300枚が貸し付けられますが、ゲーム終了後に返却する金貨は100枚です。

最下位になると金貨150枚を支払います。

何も落札せず、開始時の300枚を保持したまま単独最下位になった場合でも、返却分100枚とペナルティ150枚を差し引き、50枚分を残せます。

借金が少ない参加者なら、決勝進出を諦めて利益を確保する選択肢も成立します。

ポーカーよりも集団交渉が重要

誰がどのカードを必要としているかを把握すれば、相手が欲しいカードの価格を意図的につり上げられます。

個人で強いカードを独占しようとすると資金を失いやすく、仲間同士でカードと資金を調整した集団が有利になります。

勝敗と攻略を見る【ネタバレ】

秋山たちは資金とカード情報を共有し、仲間全体で役を調整します。

ハリモト側は事前の談合によってゲームを支配しようとしますが、過去に切り捨てた参加者からの反発によって協定が崩れます。

直が相手を最後まで信じたことがハリモトの価値観を変え、ハリモトはそれまでの賞金を使って直たちの負債を救済します。

決勝戦・整理番号決定:合作アミダクジ

主な収録巻:17巻

参加人数:19人

重要な要素:確率、開始位置、横線の配置

合作アミダクジのルール

参加者には、19本の縦線が表示されたタブレットが渡されます。

各参加者は横線を10本追加し、自分が使用するスタート地点を1か所選びます。

全員が作った横線を重ね合わせると、合計190本の横線を持つ巨大なアミダクジが完成します。

その結果によって、次の人間オークションで使用する整理番号が1番から19番まで決まります。

早い整理番号ほど有利

人間オークションは整理番号の若い参加者から進みます。

早い番号を取れば、有力な参加者がほかのチームへ入る前に入札できます。

アミダクジには偶然の要素がありますが、横線を追加する位置によって、到着地点へ一定の影響を与えられます。

決勝戦・チーム編成:人間オークション

主な収録巻:17~18巻

参加人数:19人

重要な要素:チーム編成、入札、先行者利益、人数差

人間オークションのルール

参加者には1人3億円が貸し付けられます。

整理番号の若い人から順番に壇上へ上がり、ほかの参加者が「この人とチームを組みたい」と思えば入札します。

  • 入札は1000万円単位
  • 最高額を提示した参加者が壇上の人物を落札する
  • 落札された側はチーム加入を拒否できない
  • チームは最大4人
  • チームで入札する場合はメンバーの資金を合算できる
  • 4人組を4チーム作り、残った3人は敗退する

人数が増えるほど有利になる

2人チームは2人分、3人チームは3人分の資金を使って入札できます。

早い段階で人数を増やしたチームほど、次の参加者を高額で落札しやすくなります。

ただし、人数だけを優先して能力や信頼関係を無視すると、次の四国志ゲームで不利になります。

落札されなかった3人のペナルティ

チームに入れず残った3人は、貸付金3億円の返却に加え、2億円のペナルティを課されます。

この3人分のペナルティは、最終決戦の優勝賞金へ加算されます。

最終決戦:四国志ゲーム

主な収録巻:18~19巻

参加形式:4人組×4ヶ国

重要な要素:攻撃、防御、同盟、外交、ボスと司令官

四国志ゲームの基本ルール

人間オークションを通過した4人組が、魏・呉・蜀・倭の4ヶ国に分かれて戦います。

各国には100ポイントのLPが設定され、チーム内で選ばれた司令官が攻撃または防御を入力します。

  • 1ラウンドにつき最大3回の行動を選べる
  • 攻撃または防御を1回行うと、自国のLPを1消費する
  • 攻撃された国が防御していなければ、LPを3失う
  • 防御していれば攻撃を無効化できる
  • LPが0になった国は脱落する
  • 最後まで残った1ヶ国が勝者となる

同盟はいつでも破棄できる

作戦時間中は、ほかの国と自由に交渉できます。

「今ラウンドは互いに攻撃しない」「協力して別の国を攻撃する」と約束できますが、契約を守る義務はありません。

三国が一国を集中攻撃すれば大きなダメージを与えられます。一方で、同盟国が途中で裏切り、自分だけを守る可能性もあります。

ボスと司令官の役割

各国では、チーム内のゲームでボスを決定します。

ボスは司令官を任命できますが、自分自身を司令官にはできません。

最終的な権限を持つボスと、実際に操作する司令官の間に信頼関係がなければ、国全体の作戦は成立しません。

最終決戦の結末を見る【重大なネタバレ】

秋山は、すべての国のLPを1まで減らせば、ゲームを終わらない状態にできると見抜きます。

LPが1の国は、攻撃や防御を1回入力しただけでLPが0になり、自滅します。

そのため、全ての国がLP1になれば、どの国も行動できません。動いた国から脱落する膠着状態になります。

秋山はこの状態を作り、事務局との根比べへ持ち込みます。

さらに横谷がゲーム管理設備を破壊したことで続行不能となり、事務局は敗北を認めました。

特定の優勝国は決まらず、参加者の負債は帳消しになります。秋山と横谷は異なる方法で、ライアーゲームそのものを終わらせました。

ライアーゲームで特に難しいゲームはどれ?

ルールの複雑さ、情報量、参加者同士の関係を基準にすると、特に難しいのは次の4ゲームです。

ゲーム 難しい理由
密輸ゲーム ダウト、口座残高、慰謝料、チームと個人の損得が同時に動く
感染ゲーム 感染状態を証明できず、接触するたびに状況が変化する
イス取りゲーム イス、投票、ガヤ、派閥、メダルを同時に管理する必要がある
入札ポーカー カード、落札価格、他人の手札、最終利益を並行して計算する

初めて読む場合は、ルールが分かりやすい少数決ゲームやリストラゲームから、作品の面白さをつかみやすいでしょう。

複雑な頭脳戦を楽しみたい人には、密輸ゲーム、イス取りゲーム、入札ポーカーがおすすめです。

  • 少数決ゲーム:2~3巻
  • 密輸ゲーム:4~6巻
  • 感染ゲーム:9~10巻
  • イス取りゲーム:10~13巻
  • 入札ポーカー:14~16巻

『LIAR GAME』を電子書籍で読む

2026年アニメではどのゲームまで進んでいる?

『LIAR GAME』は2026年4月から、マッドハウス制作で初のTVアニメが放送されています。

2026年6月15日時点で公式サイトに掲載されている第11話のタイトルは「密輸ゲーム」です。

ゲーム アニメの進行 原作の目安
マネー奪い合いゲーム 放送済み 1巻
少数決ゲーム 放送済み 2~3巻
リストラゲーム 放送済み 3~4巻
密輸ゲーム 第11話から開始 4~6巻

アニメの続きを原作で読みたい場合は、密輸ゲームが始まる4巻付近から確認できます。

ただし、アニメでは国名や演出に変更が加えられているため、詳しい違いを確認したい人は1巻から読み直すのがおすすめです。

ドラマ版・映画版に登場するゲーム一覧

「ライアーゲーム ドラマ ゲーム一覧」で調べている人向けに、実写ドラマ・映画版で目立つゲームも整理します。

実写版は原作漫画の流れをベースにしながら、映像で分かりやすく見せるために、ゲーム名、参加人数、細かなルール、結末が一部変更されています。

ドラマ・映画版のゲーム 原作との関係 違い・見どころ
マネー奪い合いゲーム 原作第1回戦がベース 神崎直がライアーゲームに巻き込まれる入口になるゲーム
少数決ゲーム 原作第2回戦がベース 投票、同盟、裏切りが分かりやすく描かれる代表的な心理戦
リストラゲーム 原作の敗者復活戦がベース 票の売買と交渉が中心。直の考え方が強く出るゲーム
天使と悪魔ゲーム 感染ゲームがベース 感染者と正常者を、悪魔と天使へ置き換えている
ゴールドラッシュゲーム 密輸ゲームがベース 現金ではなく金塊を運ぶ形式へ変更されている
エデンの園ゲーム 実写映画オリジナル 赤・金・銀のリンゴを使い、全員の協力と裏切りを試す
映画版イス取りゲーム 原作のイス取りゲームがベース 参加人数、イス数、投票方法などを映画向けに調整している

ドラマ版・映画版は、原作漫画よりもルールが整理されており、初めて見る人でも心理戦の流れを追いやすい構成です。

一方で、原作漫画は口座残高、投票数、契約内容、参加者ごとの収支まで細かく描かれます。ゲームの仕組みをじっくり理解したい人は、原作漫画の順番で読む方が分かりやすいでしょう。

正統続編『LIAR GAME The Last Game』も連載

原作漫画『LIAR GAME』本編は全19巻で完結しています。

一方で、2026年から本編の最終戦後を描く正統続編『LIAR GAME The Last Game』が短期集中連載されています。

本編完結後の神崎直たちが、新たなゲームへ挑む物語です。

続編のゲームは連載中で全容が確定していないため、本記事の「全13ゲーム」には含めていません。ルールと結末が判明した段階で、別途整理する予定です。

ライアーゲームのゲームに関するよくある疑問

原作漫画には何種類のゲームが登場する?

予選、団体戦の各ゲーム、決勝前のチーム編成まで個別に数えると、主なゲームは13種類です。

24連装ロシアンルーレット、17ポーカー、回らないルーレットをまとめて1つの団体戦と数える場合は、11種類になります。

アニメは原作のどこまで進んでいる?

2026年6月15日時点では、第11話から密輸ゲームへ進んでいます。

原作漫画では4巻から密輸ゲームが始まります。

代表的なゲームはどれ?

作品を代表するゲームとして挙げられることが多いのは、少数決ゲーム、密輸ゲーム、イス取りゲームです。

少数決はルールの分かりやすさ、密輸ゲームは秋山と横谷の初対決、イス取りゲームは複数陣営による集団戦が見どころです。

初心者が理解しやすいゲームは?

第1回戦のマネー奪い合いゲームと、第2回戦の少数決ゲームが理解しやすいでしょう。

ルールが比較的簡潔でありながら、嘘、同盟、裏切りという『LIAR GAME』の基本要素が詰まっています。

原作漫画とドラマ版は同じ結末?

原作漫画と実写ドラマ・映画では、ゲームの構成と結末が異なります。

実写版では映画オリジナルゲームが登場し、映像版独自の展開で物語が完結します。

原作漫画では四国志ゲームが最終決戦となり、ライアーゲーム事務局の目的まで描かれます。

ドラマ版のゲーム一覧は原作漫画と同じ?

完全には同じではありません。マネー奪い合いゲームや少数決ゲームのように原作をベースにしたゲームもありますが、天使と悪魔ゲーム、ゴールドラッシュゲーム、エデンの園ゲームなど、実写版向けに名称やルールが変更されたゲームもあります。

ライアーゲームのゲームはどの順番で読むのがおすすめ?

初めて読むなら、原作漫画の掲載順どおりに読むのがおすすめです。少数決ゲーム、密輸ゲーム、感染ゲーム、イス取りゲームと進むにつれて、個人戦からチーム戦、集団戦、外交戦へ発展していく流れが分かりやすくなります。

原作漫画と実写版ではどちらがゲームを理解しやすい?

ざっくり雰囲気をつかむなら実写版、ルールや攻略法まで理解したいなら原作漫画が向いています。特に密輸ゲームやイス取りゲームは、原作の方が金銭の動きや参加者同士の駆け引きを細かく確認できます。

ライアーゲームの漫画は完結している?

原作漫画『LIAR GAME』本編は全19巻で完結しています。

2026年からは、その後を描く正統続編『LIAR GAME The Last Game』が短期集中連載されています。

ライアーゲームのゲーム一覧まとめ

『LIAR GAME』のゲームは、物語が進むほど規模と複雑さが増していきます。

第1回戦では1対1の現金争奪戦だったものが、少数決では同盟戦、密輸ゲームではダウトと口座情報を使ったチーム戦、イス取りゲームでは派閥と政治、四国志ゲームでは国家間の外交戦へ発展します。

勝つためにはルールを覚えるだけでなく、次の点を考えなければなりません。

  • 相手が何を望んでいるか
  • 誰が嘘をついているか
  • 仲間をどこまで信用できるか
  • 勝利と利益のどちらを優先するか
  • 参加者全員を救う方法があるか

秋山は論理と心理分析でゲームを攻略し、横谷は恐怖と支配で集団を動かします。

その中で直は、参加者同士が協力し、誰も借金を背負わずに済む方法を探し続けます。

ゲームの必勝法だけでなく、秋山・直・横谷が人間をどのように捉えているかを比較すると、『LIAR GAME』のテーマがさらに分かりやすくなります。

原作漫画でゲームの結末まで確認する

『LIAR GAME』本編は全19巻で完結しています。秋山の攻略法や、一覧では省略した細かな伏線を確認したい人は、原作漫画で読むのがおすすめです。

『LIAR GAME』全19巻を確認する