7巻の感想はこちらです!
はじめに
修学旅行を舞台として各キャラとの掛け合いなど和やかに見ることができて今回も楽しめました!!
前回はハラハラする展開が多かったですが、一旦箸休めとしてゆったりした感じもいいですね♪
ようこそ実力至上主義の教室へはアニメも2022年9月に終了し、思ったよりクォリティが良かったので興奮が冷めないうちに原作の方も読めましたo(○´ω`○)o
次の日仕事がありましたが、24時に購入して3時までずっと熟読してました(笑)
それでは、8巻について感想を記載していきたいと思います!
引用元:MF文庫J公式HP(製品情報 | MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』)
あらすじ
「敵を知り己を知れば百戦危うからず。今回の修学旅行のテーマだ」
期末試験も終わる11月下旬、修学旅行の詳細が発表された。
行先は北海道。特別試験は存在せずスキーや観光など通常の修学旅行と変わらない。だが各クラス男女で2名ずつ合計8名がグループとなり4泊5日の旅行中行動するという特殊なものだった。綾小路は櫛田の他、まさかの龍園など他クラスの面々とグループを組むことになる。だが事はそう簡単に進むわけもなく「おまえ何か勘違いしてんじゃねえだろうな、綾小路」「勘違い?」「既に俺と坂柳の前哨戦は始まってんだよ」波乱を感じさせるもので――!? 一方、生徒同士の関係を大
きく変えるイベントも進んでいた。「俺は―――鈴音に正式に告白する。付き合ってくれって」引用元:MF文庫J公式HP(製品情報 | MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』)
※当記事はネタバレが含まれますので、まだ未読の方はようこそ実力至上主義の教室へ2年生編 8巻を読み終わってからご覧ください。
感想
修学旅行綾小路グループ
今回は修学旅行がメインでした!
以下の通り、まさかの組み合わせでしたね
Aクラス:♀:山村美紀
Bクラス:♂:綾小路清隆
Bクラス:♀:櫛田桔梗
Cクラス:♂:龍園翔
Cクラス:♀:西野武子
Dクラス:♂:渡辺紀仁
Dクラス:♀:網倉麻子
鬼頭と龍園って荒れる未来しか見えない。。
案の定、ことあるごとに互い険悪なムードになっていましたが、櫛田や綾小路もうまく場をコントロールしていましたし、龍園も鬼頭自身も一線は越えないようにブレーキを踏みながらやっている感じで微笑ましかったですねo(´∇`*o)
Dクラスの渡辺という生徒もTHE普通の生徒として振る舞ってくれて読者目線として感情移入できましたね(笑)
よう実に出てくるキャラは才能に溢れたのばっかりなので普通のキャラが安心できます。。
このグループで鬼頭など含め意外な一面を見ることができ読者としても、各クラスでAクラスになれるのは1つなんだよな・・・と考えさせられてしまいました:(´◦ω◦`):
キャラを色々知ってしまうと辛いですね('、з)っ⌒っ
櫛田が綾小路と話すときには、イライラしている場合にところどころ龍園や鬼頭を呼び捨てにしてしまっているところが笑ってしまいました(笑)
くん 付けしている天使な櫛田のイメージが頭の中でも強いので、突然ダークな面が出てくるのが良いですね!この時の掛け合いなどもまだ先と思いますが、アニメーションでも見てみたいです♪
驚いたのが
櫛田に恋愛感情など生まれるはずが無いと思っていましたが、龍園に助けられ綾小路に対して頬を赤らめているところですね!
あれ、櫛田ってこんなに可愛かったっけ?となりました(笑)
今後の綾小路との関係性も本当に気になりますね!!!
引用元:MF文庫J公式HP(製品情報 | MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』)試し読み
伊吹と堀北の決着
よう実と言えばこの二人の掛け合いも見所ですね!
温泉のシーンで突然伊吹が入ってきて風呂の中で泳ぎの勝負を仕掛けました
この勝負にはもちろん堀北は承諾しませんでしたね(笑)
階段でも寝転ぶし(アニメ ED)、伊吹の精神年齢がいろいろ気になるところではあります(´・ω・`)
堀北との勝負は修学旅行中に突如始まった雪合戦です!
綾小路も参加していましたが、空気を読んで1対1になれるような環境を作りついにお膳立てが整いました!
勝負の行方は・・・
伊吹の勝利
伊吹の勝利は嬉しいですね。。本当に良いライバルで今後もこの二人の勝負の行方が楽しみです!!
1年生の動向
○八神が脱落したことで思いのほか落ち込んでいる天沢
八神の存在がここまで影響を与えていたとは意外でしたね。
天沢も仲間思いの普通の女子という風に見れて良かったです!
あの天真爛漫な姿には早く戻って欲しいですねo(○´ω`○)o
○突然怪しくなった七瀬
無人島編などで完全に仲間になっていたと思い込んでいましたが、突然綾小路が心配をしなかった七瀬を疑い出し、私たち読者も焦ってしまいました(((;゚Д゚)))
七瀬のことを信じたい気持ちもあるので、綾小路少し考えすぎじゃ無いか。。
と思いましたが、思い過ごしであって欲しいですねぇ
○新たな敵石上
体育祭の時に扉越しからの声についての疑問が晴れていなかったですが、ついに石上と判明!!
坂柳と話しても電話越しでも分かる落ち着きようが強者の風格を持っていました。。
普通に八神よりも強そうですね(笑)
ホワイトルーム生では無いと思いますが、綾小路父を先生と呼びまだ謎に包まれたキャラでした。
今後必ず石上と綾小路はぶつかるとは思うのでワクワクが止まりませんね♪
堀北と須藤の恋の行方
ついに須藤が告白をしました。。
1年生の初期からの恋心をついに伝えることができましたね
堀北も真摯な態度で回答していたので非常に印象は良かったです!
この作品の中で1番成長したのはやはり須藤ですね。振られたとしてもふてくされることなく、一層頑張ろうとやる気を出しているところが涙ぐましかったです。。
小野寺⇒須藤⇒堀北
この構図は続いておりますが、小野寺からアクションがあったときに須藤が反応するのかは気になりますね(´・ω・`)
堀北一筋であって欲しい反面、小野寺にも幸せになって欲しいとも感じてしまいます。。
一之瀬の精神はもうボロボロ・・・
8巻の終盤に一之瀬が寒い夜空で俯いていました。。
2年Dクラスにしてしまった責任
今後リーダーとして引っ張っていくことができるのかという重圧
によって、もう限界の様子でした(´・ω・`)
綾小路の約束まで3ヶ月でしたが、もう耐えることは難しいだろうと判断した綾小路はついにアクションを起こしました!
これは軽井沢との関係の終焉が迫ってきていますね;;
今回の巻でも軽井沢とのラブラブを見せつけられてニヤニヤしていましたが、悲しむ姿は想像したくないです:(´◦ω◦`):
一之瀬と交際を行ったときに、2年Bクラスに残るのはかなり厳しいのでは無いかと思います。。そろそろ2年Dクラスが綾小路を2000万ポイントで引き入れる動きを始めるのでは無いかと思われますね
今回も渡辺などDクラスとの仲を深めているので、向こうのクラスでもうまくはやっていけそうですね!
2年Dクラスに綾小路はもう入るだろうと私の中では確信しています!
そこに至るまでのいろいろなキャラ(主に2年Bクラス)の悲しみに私が耐えられるかわかりませんが。。
おわりに
今回はあまり伏線回収のようなスッキリ感は無かったですが、各キャラの心情の変化など見ることができて楽しめました!
2年Bクラスは高円寺が協力すればもう最強のクラスですが、なかなか難しいですねぇ
今回も自由気ままな正確は変わらず高円寺にスポットを当てた回はいつになることやら(笑)
2年Dクラスにどんなキャラがいるかは予習しながら待ちたいと思います!
七瀬が心配していなかったので外部関係者が絡んだことは起きないとは思いますが、クラス間のドタバタはありそうですね。
その他、よう実の感想は以下です!