はじめに
今1番アツいギャンブル漫画『ジャンケットバンク』1巻の感想になります!
銀行員×ギャンブラーという設定の斬新さに興味がわき手に取ってみました♪
銀行が賭場を運営する??? というぶっ飛んだ話ですけど、うまく話の展開が組み立てられております。
画力が高く、演出、テンポも良いため、『嘘喰い』などギャンブル漫画が好きだった人は絶対ハマると思います!
獏と梶のようにコンビで進めていくという点では似ているよね
演出が似ているようにも感じる部分はあるから作者も影響は受けているだろうけど、ジャンケットバンク独自の雰囲気も良い味は出していると思うよ
そんな1巻を読んだ感想を記載したいと思いますo(´∇`*o)
あらすじ
カラス銀行中央支店、どこにでもある平凡な銀行。そこに勤務する新人銀行員・御手洗暉はある日特別業務部という聞き覚えのない部署の上司・宇佐美銭丸に連れられ、銀行の地下へ足を踏み入れる。そこには銀行が経営する“賭場”があった。謎のギャンブラー・真経津晨の戦いに目を奪われた御手洗は血沸く闘いが忘れられず…!?
銀行員×ギャンブラー新時代のギャンブルバトル開幕!!
ウラギリスズメ
1巻での最初のギャンブルになります。
どんなギャンブルなのかルール等を以下に記載致します。
対戦カード
ギャンブラー:関谷 仁(28)
39連勝中の凄腕プレイヤー 総資産4700万円
VS
ギャンブラー:真経津 晨
ルール
- ①1人が2つの箱の内、片方の箱に『宝石』を隠し、もう1人が宝石の入っている箱を当てる。
- ②『ハイド』プレイヤーができること:
・賭金の設定(下限100万~上限4999万)
・宝石を隠す
『チェック』プレイヤーができること:
・箱を選ぶ - ③箱は2種ある
堅実のつづら(小さい箱)
・『チェック』が当たった場合⇒賭金半額『チェック』へ
・『チェック』が外れた場合 ⇒賭金半額『ハイド』へ
強欲のつづら(大きい箱)
・『チェック』が当たった場合⇒賭金全額『チェック』へ
・『チェック』が外れた場合 ⇒賭金全額『ハイド』へ - 毎ラウンド『ハイド』『チェック』を入れ替え6ラウンド実施する
勝利条件
相手の軍資金を無くすこと
敗者条件
自分の軍資金が無くなること
所感
軍資金が無くなった場合には優しい銀行が融資してくれます
この関谷仁との激闘の結末までは以下で無料で見れますので興味があれば読んでみてくださいo(○´ω`○)o
気分屋ルーシー
『4リンク』の先程のギャンブルよりランクの高いギャンブラー達が集うランクでの戦いとなります。
『4リンク』1回目のギャンブルが気分屋ルーシーです!
対戦カード
ギャンブラー:獅子神 敬一
VS
ギャンブラー:真経津 晨
ルール
- ①各プレイヤーは本人の名入りハートが入った金庫を1つ配られる
- ②金庫には5つの面にそれぞれ5個の鍵穴が付いている
⇒計25個の鍵穴の金庫 - ③ゲーム開始前にプレイヤーは自分の金庫を相手と交換する
- ④プレイヤーは相手の金庫に対して各面に最低1箇所の『当たり鍵穴』を設定し金庫を返却する
- ⑤各プレイヤーは交互に金庫の鍵穴1か所に鍵を刺し、当たり鍵穴の場合次の面に進む
- ⑥5面全ての当たり鍵穴に鍵を刺すと金庫が開く
賭け金
8000万円
勝利条件
相手よりも先に自分の名入りのハートを金庫の外に出すこと
敗者条件
自分より先に相手が勝利条件を満たすこと
所感
ここまでの話で興味持った方は是非読んでみてください!
以降ネタバレも含む感想となりますのでご注意ください。
感想
銀行って怖い・・・
ギャンブラーに対する宇佐美主任の特別融資の表現はもちろん怖いですが、社会人であるブログ主としては【序盤の経理上の誤差で誰も帰れない】という方が現実的すぎて震えてしまいました:(´◦ω◦`): テイジニカエリタイ...
唐突に『2億7188万7121の平方根はいくつですか?』に即座に答えられる御手洗は凄すぎますね
電卓だったら私のPCにもありますけどね(7巻並の感想)
単なる行員の中だと御手洗はかなり優秀な部類に入りますね。ギャンブルが絡むとその面影が消えてしまうのでつい忘れてしまいます(笑)
あの特別業務部審査課の厳正なる審査を通過して御手洗も特四の仲間入りになっているので、頑張ってほしいですね。。
39連勝の強者関谷仁
関谷仁は良いキャラしているから本人再登場してほしいですねぇ
5関谷仁でもイカサマ有りで39連勝できてしまうという5スロットのレベルの低さが際立ちますね。。
普通強い人は4リンクに上がっているはずなので、5スロットでイキっているあたりでいろいろ察してはしまいますが、初心者狩りした方が稼ぎやすそうではありますね(´・ω・`)
おわりに
やはりギャンブル漫画は小細工やイカサマをする相手の考えをさらに超えて逆転を演出した時の爽快感がクセになりますね!
負けが確定した時のピカソのような顔も良い味を出してます。
銀行×ギャンブル は結構合っていますね。
特別融資などヤクザと変わらないような気もしますが。。それを日頃真面目な銀行がやっているからこそギャップが良いです!
1巻の時点ではまだまだ導入といった感じで高度な心理戦などがありませんが、巻が進むごとに苛烈なギャンブルとなり引き込まれていくと思いますので今後も読み進めていきたいと思います!
◆ジャンケットバンクの他巻数も感想ございます!