はじめに
「平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる」は、著者花音小坂さんのライトノベルで、無能な上司、怠惰な部下に対する主人公ヘーゼン=ハイムの痛快なストーリーが描かれています♪ 彼が過去の経験と圧倒的な実力を活かして成り上がっていく様子は、勧善懲悪のカタルシスを提供します!
「陰の実力者になりたくて!」逢沢 大介さんも推薦コメントがあるため、陰実好きな方も楽しめるかと思います♪
あらすじ
新任帝国将官のヘーゼン=ハイムは
平民出身を理由に最前線に左遷されてしまう。そこは
『立場を利用して部下の業績を掠め取るクズ上官』
『自分より下の人間をイビりまくる性悪部下』
『日和見主義で何もできないトップ』
など無能ばかりだった。
「高いですね……頭が」
だが、ヘーゼンには前世で培った、
最強魔法使いとしての経験と圧倒的実力がある。
性悪部下は軍法に則り斬殺し、
文句を言ってきた上官は完全論破。
天才少女と組んでの敵対民族との和平など、
並外れた実績を上げてウザい上司を全員ざまぁ!
悪徳上官を蹂躙する、爽快成り上がりファンタジー。
登場人物紹介
ヘーゼン=ハイム
前世は最強の魔法使い。圧倒的実力と容赦のなさで無能上官を蹂躙し成り上がっていく
主人公の容赦の無さが清々しいです!しっかりやるべきことを行い、努力する人には評価する姿も気分が良いです!
エマ=ドネア
ヘーゼンの同級生で文官志望。 ヘーゼンの理解者であり友人です。
1巻では序盤しか登場せず。。今後ヘーゼンとどのように関わっていくのか気になります!
ヤン=リン
ヘーゼンが見出した少女。見た目は6歳だが、実際は13歳。賢く、要領も良い上に、隠れた魔法の才を持つ。
子供に対しても容赦がないヘーゼンと文句を言いながらも仕事をこなすヤンとの掛け合いが個人的にはかなり好きです(笑)
レィ・ファ
ヘーゼンの護衛。エマ含め同級生だったが、卒業後ヘーゼンに雇われた。優しい性格だが、武力はピカイチ。
ヘーゼンの護衛でレィが一緒にいるときには安心感があります!
見所
- ・ロジカルな戦略性
- ・痛快な勧善懲悪
- ・個性豊かなキャラクター
ロジカルな戦略性
主人公ヘーゼン=ハイムは、ただ強いだけでなく、頭脳戦で敵を打ち負かす姿が印象的です。1巻でも将軍など強者に対して知略で立ち向かっております!
自らが置かれた困難な環境を知恵と戦略で打開し、上官や敵を論破・打破する場面が物語の見所の一つです。
無能な上官に対する冷徹な判断と徹底した行動で、読者に爽快感を与えてくれることは間違いありません!
痛快な勧善懲悪
この物語は、腐敗した貴族社会や無能な上司、部下に対する勧善懲悪の要素が満載で、主人公の行動によって悪者が痛快に打ち負かされる様子が描かれています。
特に、主人公が上官の不正を暴き、部下を正しく指導する姿は見所です!
軍規がある中で上官にズバズバ言ってしまう姿はヒヤヒヤする部分もありますが、うまく立ち回っているのも面白いです♪
私も上司に対してあれくらい強く言いたいですね!(絶対言えない)
個性豊かなキャラクター
物語にはヘーゼン=ハイムだけでなく、個性豊かなキャラクターが登場します。
ヤン=リン、レィ・ファなどのメインキャラクターたちや上官や部下にも良い人達はおり、彼とともに敵を打ち負かすために活躍し物語に深みを与えています。
それぞれのキャラクターの成長が物語をより魅力的にしています。1巻ではキャラの深掘りはあまりされていないので、このバックグランドは次巻でも期待していきたいです!
おわりに
「平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる」は、腐敗した貴族社会に挑む主人公の成り上がりを描いた物語です! 1巻は上官が企てており、次巻でヘーゼンがどのように打ち負かすのか期待が高まります♪
2巻の見所はこちら☟☟☟
以下でWEB漫画も掲載されていますので、お試しで読んでみることもオススメです♪
ライトノベルの方がキャラとキャラの掛け合いが詳細なためより楽しめます。